外国人観光客の間で、高野山の人気が急上昇している模様です
http://www.tomorrowearth.com/img/koyasan/koyasan1.jpg
きっかけは
世界遺産登録でだそうです。
世界遺産登録は2004年にされているため、いかにも「観光地」といった趣がなく、
厳粛かつ神聖な雰囲気を残しているため、高野山でしか体験できない空気が
外国人観光客に受けているようです。
「日本らしさ」といった意味では、京都や奈良が挙げられ人気がありますが、
今では近代化が進み、なおかつ、観光地として整備が進んでいるため、
京都や奈良では味合うことができない魅力があるようです。
高野山は、もともと、平安初期の僧侶である、弘法大使空海が、
真言密教の道場として開かれた場所であります。
標高約850メートルの山深い高知を修行の場所とし、
比叡山延暦寺とならんで、日本仏教において非常に重要な場所になります。
弘法大使空海といえば、書家としても有名で、
日本の
三筆のうちの一人と言われています。
「弘法、筆を選ばず」「弘法も筆の誤り」という諺が有名ですね。
(実際は、弘法大使は人一倍筆についてうるさかったそうですがw)
高野山真言宗の総本山である金剛峰寺を中心に、117の寺院に囲まれており、
なんと現在では町の全人口3300人程度なのですが、
僧侶が約
3割強の1300人ほどが暮らしているそうです。
至る所で、僧侶を目にするのでしょうね。
外国人観光客に人気な点は、こういった
僧侶の生活を体験できることだそうです。
世俗を離れ、厳粛な気持ちを持って、この山奥深くで寝食をすることが、
ものすごく新鮮なんだそうです。
外国人だけでなく、今となっては、日本人にとっても
新鮮な気持ちがあるでしょうね。
さらに、参拝者が宿泊する「
宿坊」という宿泊施設があるのですが、
外国語ができる宿坊が増えていることが、さらに、外国人観光客を人気を
押し上げている模様です。
スポンサーリンク
2015-02-28 23:22
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:旅行
コメント 0