オノ・ナツメ『ふたがしら』ドラマ化
入江悠監督×中島かずき脚本×松山ケンイチ&早乙女太一主演
ドラマ化決定した『ふたがしら』って、どういうストーリーなのか、
ネタバレなしでさらっとご紹介します
http://www.ikki-para.com/comix/futagashira.html
前回も少しだけ書きましたが、要は「時代劇」です
江戸時代が舞台で、主人公である
弁蔵と
宗次は、盗賊“赤目一味”に所属しています。
”赤目一味”の頭目・辰五郎は、死に際に
弁蔵と
宗次の2人の手を取り、
一味のことを託して息を引き取ります。
しかし、2人以外に辰五郎の言葉を聞いたものはおらず、
姐さんが辰五郎直筆の遺言を出してきたため、
跡目は辰五郎の弟分である甚三郎が継ぐことになってしまいました
「一味を託す」という辰五郎の最期の言葉を反故にされ、
納得のいかない弁蔵と宗次は、一味を離れ「でっかいことをやる」ために旅に出ます
といった、あらすじですね。
http://www.ikki-para.com/comix/futagashira.html
大阪に行く途中にも、二人の過去が語られたり、
大阪についてからは、大阪の人間に翻弄されながらも、
一味を率いることがどういう事かを学んでいきます
「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」
という信条の”赤目一味”を抜けますが、盗人としての筋を通す二人の生き方は、
悪人であるはずの盗人なのですが、「粋」といったところが感じられます。
男二人の「男っぷり」や、鋭い人間描写が面白い漫画ですので、
興味がおありの方、是非見てみてください。
現在は
4巻までなので、とっつきやすいかと思います
スポンサーリンク
2015-02-26 11:26
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
共通テーマ:コミック
コメント 0